お金で幸せを買う方法
こんにちは!大悟です!
今日はお金で幸せを買う方法について話します。
もし、あなたが、
「幸せをお金で買えるわけがない!」
「私にももっとお金があれば幸せになれるのに!」
と感じているとしたら、読み進めて頂ければ何かのヒントになるかもしれません。
目次
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TED×Cambridge - Michael Norton
こちらの動画をご覧ください。
How to buy happiness | Michael Norton
これはTED×ケンブリッジで、ハーバード大学経営大学院准教授のマイケル・ノートンが「自分以外のためにお金を使えば幸福度が上がる」という研究発表をしている動画です。
「自分のためにお金を使ってください」と言って15ユーロ(約2,000円)を渡したチームと「チームメイトのためにお金を使ってください」と言って15ユーロを渡したチームでは、前者ではパフォーマンスが変わらなかったのに対し、後者は5倍以上パフォーマンスが向上した、という実験結果が示されています。
また、その際に渡した金額の大小は幸福度に比例しないということも分かっています。つまりいくら他人の為に使ったかよりも、他人の為にお金を使ったという事実が重要である、と彼は述べています。
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生き金はどんどん使おう
私は、お金を使う人が「これは生き金になる」と感じられることに対しては、どんどんお金を使った方が良いと考えています。
私が生き金と感じられるお金の使い方は、
- 家族や友人とたまに外食に行く
- 家族や友人に手頃なプレゼントを準備する
- 新しい知識を取り入れる為に本を買う
- 実際にお会いして話しを聞きたい人に会いに行く
- 行ったことのない国や地域を回る旅に出る
- 好きな趣味に打ち込む
- 応援したい企業の株を買う
- 支援したい慈善団体に寄付する
もちろんこれは一例にすぎません。人によって幸せの尺度は様々なので、あなただけの判断基準を磨く必要があります。
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「ありがとうございます」と言いながらお金を使う
私は可能な限り、お金を使うときには「ありがとうございます」と言いながらお金を使うようにしています。その時の自分の感情に敏感になって、心の底から感謝の言葉を言えた時は生き金、言えなかった時は死に金だと判断しています。是非あなたも騙されたと思って、一度やってみてください。とても気持ちの良いものですよ。
難しく考える必要はありません。大切なことは楽しんでお金を使うことです。
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日本社会のお金の流れを変えたい
私は現代のいきすぎた消費社会に一石を投じたいです。多くの人はローンを組んで家や車やブランド品を買い、その支払いをする為、お給料をもらう為に毎日身を粉にして働いています。私は労働を批判している訳ではありません。自分以外の誰かに奉仕すること、誰かのお役に立つということは本来とても美しく、尊いことです。
しかし、自分に本当に必要なものが見えている人はまだ少数派です。
私は宗教家でもなんでもありませんが、収入の10%を寄付に充てるようにしています。これは既に習慣化されていて、私のライフワークの一つに昇華されているので、これからも続けていきます。
私はファンドレイザーという仕事を通じて、人々のお金の使い方を変えたいです。すぐに収入の10%を寄付することが難しくても、1%ならやろうと思えば誰にでもできるはずです。
良い大学良い会社に行って高給取りになって、ローンを組んで一戸建てのマイホーム、ベンツやクラウンを買うのはもうダサいです。
他人の為にお金を使えることがカッコ良いと思われる時代に、私は本気で変えていきたいです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。