靴磨きが好きすぎて靴磨き職人を目指した話
こんにちは!大悟です!
今日は私の実際の経験をもとに、いかに好きなことや得意なことで生きていくかについて話したいと思います。
目次
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好きなことを仕事にするとどんな良いことがあるか
好きなこととはそれをやるだけで楽しくてしょうがないこと、ちょっとした時間があればついついやってしまうこと、時間を忘れて没頭してしまうことです。たとえ誰からも評価されなくても、それをやっているだけでとても幸せです。
「才能がないから好きなことを仕事にするなんてできない!」
「趣味はあるけどそれを仕事にしたら生きていけないよ!」
という方にとっては、何かのヒントになると思います。
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靴磨きが好きすぎて靴磨き職人を目指した話
私と靴磨きの出会いは大学4年で就職活動を始めた時期でした。
面接の時に少しでも見栄えが良くなるように、と思って始めました。
当時はたくさんの道具を揃えるお金もなかったので、100円ショップで買ってきたスポンジと綺麗な布を使って、見よう見まねで磨き始めました。
自分で磨いた綺麗な靴を履くのはなんとも言えない清々しさがあり、まるで足に羽根が生えたような軽やかな感覚でした。
靴磨きにどんどんのめり込むようになり、磨き始めてふと時計をみると3時間も経っていたことも。
就職して働き始めて、初任給で1万円くらいの本格的な靴磨きセットを買ったときの感動は今でもよく覚えています。
それからは毎日のように靴を磨き、靴を磨きたいから早く仕事を終わらして帰りたい、とすら思っていました。
こんなに幸せな気持ちになれるなら他の人の靴も磨いてあげようと思い、当時同じ寮に住んでいた先輩や同期、後輩の靴まで無償で磨いてあげていました。
磨き終わった後の「純度100%のありがとう」の言葉や、「どうやって磨いてるのか教えて!」と言われることが何よりも嬉しく、また磨いてあげようと思えました。
その時私は直感的に「これで食べていけるかもな。」と感じました。
実際に市場調査をしたり、プロの靴磨き職人さんの所に行ったりと話しが続くのですが、この続きはまたの機会に見送りたいと思います。
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好きなことや得意なことでお金を稼ぐには?
好きなことが見つかった人はまずはそれを身の回りの人に無償で提供してみましょう。身内であれば、「これでこの値段は高すぎるよ。」とか、「もっとこんなサービスがあったら嬉しいな!」とか忌憚のない意見をくれるはずです。そうやって改良していけばいいだけです。
最初はできるだけ小さく始めましょう。今やってる仕事を辞める必要もありません。平日の夜や予定のない土日で充分です。あなたからすると何でもないようことが、あなた以外の人にしてみれば、お金を払ってでも受けたいサービスである可能性があります。
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好きなことを仕事にすれば自由になれる
好きなことを仕事にしようと、嫌いなことを仕事にしようと人間一人が生きていくくらいのお金を稼ぐのは簡単です。
私が会社を辞めた時の判断基準は「もし10億円手元にあったら、今の仕事を続けるかどうか?」でした。実際にその状態を想像してみました。最初の半年くらいは放蕩生活をしてしまいそうな気がしますが(笑)、そのうち飽きるでしょうね。きっと好きなことに打ち込む時間を増やすのではないでしょうか。無償でサービスを提供できるくらい好きなことなら、仮にお金持ちになってもその仕事は続けますよね。たくさんお金をもらえるかどうかではなく、自分が心の底からやりたいことなのかどうかが大切です。好きなことを仕事にすることが人として最も自由であるがままの姿です。それはとても平和的だし、きっと心から満たされると思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。