初の海外出張!また一つ夢が叶いました!

 

こんにちは!大悟です!

24歳で会社を辞めてNPOで働き始めたら、たくさん良いことが待っていました。

来たる7月5日からカンボジアまで出張に行ってきます。私の13番目の夢、「発展途上国に行って、平和に貢献できる活動をする」が達成されようとしています。まさかこんなに早く現地に行くチャンスを頂けるとは思ってもみませんでした。

 

かものはしプロジェクトは2002年からカンボジアで活動を始めて以来一貫して、「子供が売られる問題」に取り組んできました。子供を売らせないために農村に工房を作って村民の生活水準を改善させたり、子供を買わせないために警察の指導を強化してきちんと加害者を取り締まったりして、状況の改善を図りました。その結果、カンボジアで性的犯罪・人身売買を行った加害者の摘発数は10年間で9倍になり、今は子供が売られているケースはほとんど見られなくなりました。2012年からその活動の軸足をインドに移し、カンボジア事業はNPO法人SUSUという別団体に引き継がれました。

此度の出張はカンボジアの工房で行われる式典を手伝うこと、現地の警察や実際の売春宿を視察しカンボジアにおける人身売買の理解を深めること、そして何より鈴木大悟から湧き出た感情から発せられる言葉でかものはしプロジェクトのことを伝えられるようになることが目的です。

 

 

 

  • 学生時代に思い描いていた"働く私"

 学生時代から「いつか必ず世界を舞台に働きたい!」とずっと思い描いていました。海外旅行すら一度も行ったことがない私がそんな想いを抱くようになったのは、10代の頃から自分の行動範囲を広げることを意識していたからです。大学入学と同時に地元から逃げ出すようにキャンパスの近くで下宿を始めました。新たなチャレンジを起こす度に、いろいろな人たちとの出会いがあり、その人それぞれにストーリーと価値基準があることを思い知りました。そして自分の考えを押し付けるのではなく、相手の声に耳を傾けることの大切さを学びました。たかだか日本の関東の一部での行動範囲拡大にもかかわらず、これだけ変化があるのなら、日本の外に飛び出したらどうなるのだろうかとワクワクしていました。

 

 

 

  • 行動し続けることの大切さ

 「好きなことで食っていけるほど世の中甘くない」みたいなことを言う方もいらっしゃいますが、私はそれを否定したい。好きなことを仕事にしたって、嫌いなことを仕事にしたって、どちらにせよ世の中は甘くないのです。それなら思いっきり好きなことを仕事にした方が良くないですか?

自分の心の声に耳を澄ませて、やりたいことを思い切りやって生きる。誰が何を言おうと、これが私の幸せです。挑戦していく中で想定通りにいかないこと、失敗したこと、思い出すだけで恥ずかしくて顔が真っ赤になってしまうようなこともたくさんあります。それも全部ひっくるめて日々を楽しみたいです。人生一度切り。過ぎ去っていった時間はもう二度と戻りません。今この瞬間に熱狂していたいです。

 

 

 せっかくカンボジアに行くので、その歴史背景や文化観など事前知識として入れておけるものはしっかり学んでから出発日を迎えたいです。現地に行ってから、「行く前にこうしておけばもっと楽しめたのに、、」と思うのはもったいないですし。このブログが私の中で良いアウトプットになっているので、ブログでもカンボジアのことをたくさん紹介していくつもりです。

 

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。