中学生の私をいじめてくれたクラスメイトに心から感謝したい

 

何か新しいことを始めようとすると、必ず批判者が現われる。

 

「やっても無駄だ。」

「どうせ上手くいきっこない。」

 

そんな批判があるお陰で、クレイジーが現実になる。

 

 

目次

 

 

  • 「決断しない」という決断をしている

大事な決断を下すとき、誰しも間違った道を選ぶことを恐れる。

分かれ道の前で立ち尽くしたまま、決断できずにずっとそこにいる。

 

どちらの道を選んでも大した差なんてないんだろう。

さっさと進む道を決めて、その道を選んだことが正解だったと、後から思えるように行動するしかない。

立ち尽くしても、行動しても、同じように時間は流れていくから。

 

そして、過ぎ去った時間はもう二度と返ってこない。

人生は花火のように一瞬であることをどれだけ早い段階で気づけるかどうか、全てはそこにかかっている。

 

 

 

 

  • 私だけにしか送れない人生を送る

どうせ一度きりの人生。

嫌いなことをやっている時間なんてないはずだ。

 

 

誰のための人生なのか。

 

「家族を養うための人生」を送って、幸せそうに生きている人を私は知らない。

子供に「あなたのために私は自分の人生を犠牲にしたんだよ。」と言うような親にだけはなりたくない。

「好きなことを思いっきりやって、あなたも産まれてきて、本当に好きなことしかしなかった、最高の人生だったよ。」と私は言いたい。

 

 

  • 批判されるくらいでなければいけない

誰が見ても安全な道を選ぶのは、つまらない。

私はもっとマイノリティーになりたい。

 

中学生だった私に、上履きの中にカミソリを入れてくれたり、私物を隠したり、悪い噂をせっせと吹聴してくれた当時のクラスメイトたちに心から感謝したい。

あのいじめがなければ、この小さな町から飛び出そうなんて思わなかった。きっと今も人並みの人生を退屈そうに送っていたはずだ。

 

 

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今だってそうだ。

会社を辞める時に反対してくれたり、私を面と向かって批判してくれた職場の上司や同僚がいなければ、そこから出ようなんて思わなかった。

 

私を批判してくれる人に心から感謝しよう。

批判されればされるほど、私はもっと遠くに行ける。

 

 

「若者は、自分を人と違ったものにする個性の種を一つでも探し出して、全力を尽くして育て上げることだ。社会と学校はこの種を奪い、誰も彼も一まとめに同じ鋳型に押し込めようとするだろう。だが、この種を失ってはいけない。それは自分の価値を主張するための、ただ一つの権利だから」

ヘンリー・フォード(フォード創業者)