NPO法人ひとまきで拠点受け入れ再開!〜何度でも生き方を選ぼう〜

こんにちは、大悟です。

 

皆さんは「NPO法人ひとまき」という団体をご存知でしょうか?

 

NPO法人ひとまきは高知県嶺北地方に拠点があり、

都会の生活に疲れてしまった若者や、

これからの生き方を模索したい若者の居場所と出会いと気付きを提供しています。

 

タイトルにもありますように、

NPO法人ひとまきは「何度でも生き方を選べる社会」をビジョンに、

若者が希望を持てる社会づくりに貢献しています。

 

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目次

 

 

  • ひとまきの目指す社会

僕らの住むこの世界は多くの物と技術の発展によって、素晴らしく豊かになりました。

日本でも、戦後の高度経済成長が今の日本社会の基盤を作ってきたことは紛れもない事実です。

が、僕たちが生きている現代はそんな消費社会によって、人すらも消費的に使われていく社会となりました。

「僕らは何のために生きているのだろうか」

こんな風に思う若者はあとをたちません。

この社会に希望を持って生きれない若者も少なくありません。

そんな”若者たちが社会に役割があることを感じ、生き生きと自己実現に向けて動ける世の中”にすることを僕たちのビジョンとしてかがけています。

僕らが住む、れいほくにはそんなキーワードがたくさん眠っているんです。

そして、僕らがそれを掘り起こし広げていくことができると確信しています!

 (NPO法人ひとまき公式ホームページより引用)

 

私たちのような若者が生きるには、

進路選択はもっと面白くていいんです。

私みたいに大企業を2年で飛び出して、NPOインターン始めちゃうような人がいたっていいじゃないですかw

 

 

平成もあと8ヶ月を切りました。

昭和の栄華を忘れられず、その名残を引きずってしまったのが平成という時代だったんだ、と私は思っています。

 

私たちが生きるこの時代は、あまりにも生き方の選択肢が限られてますよね。

 

「一般化された進路選択ではない、全く新しい進路選択があってもいい。」

「時代に合わせて、生き方もアップデートできる。」

「自分の人生、自分で決めたい。」

 

そんな思いを現実のものにすべく、NPO法人ひとまきができました。

 

 

 

  • ひとまきとの出会い

2018年3月、私は新卒で入社した会社を辞めました。 

新卒で入社した会社を2年で辞めた話 - ファンドレイザー大悟のブログ

会社を辞めた時は、正直何のプランもありませんでした。

「これからどうやって生きよう…」

「何から始めよう…」

と、これからの生き方にとても悩んでいました。

 

 

そんな時、あるブログの記事が私の目に留まり、

高知の嶺北地方に若者がたくさん集まっていることを知りました。

 

NPO法人ONEれいほく」と銘打たれたその団体は、

当時の私にはとても輝いて見えました。

 

hitomaki.org

 

この記事です。

「きっと私には想像できない面白い世界が広がってるんだろうな…」

と思い、すがるような気持ちで滞在を申し込みました。

 

しかし、数日後、代表の矢野さんから直接電話を頂きました。

見慣れない電話番号だな…と思って、電話に出たので、

まさか矢野さんから電話が来るとは思わず、とても驚きました。

 

「ワケあって滞在の受け入れをストップせざるを得なくなってしまいました…」

と矢野さんから告げられ、

先程の記事の

「あと15日で60人の支援が必要」という文字を覚えていた私は咄嗟に、

「寄付させてください!」

と言ったのを鮮明に覚えています。

 

ここでお話しができたのも、きっと何かのご縁だろう。

直感的にそう思ったんです。

 

 

 

 

  • ひとまき、ついに拠点受け入れ再開へ。

そして半年ほどの月日が流れ、

「ONEれいほく」から「ひとまき」へと名前を変えて、

この度、拠点受け入れの再開をすることになったのです!!

hitomaki.org

 

きっと今日に至るまで、大変なこともいっぱいあったと思います。

先日矢野さんとオンラインでお話しさせて頂いた際も、

矢野さんは

「もう辞めようと思った。ONEれいほくも終わりにしようと思った。

 でも仲間のお陰で、辞めることだけが責任の取り方ではないことに気付けた。」

と仰っていました。

 

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不屈の心って、心が折れないことではなくて、

心が折れても、何度でもまた立ち上がることだと私は思うんです。

 

新生・「NPO法人ひとまき」の

「何度でも生き方を選ぼう」というビジョンを、

矢野さんが一番体現しようとされているんじゃないかな、

私はそんな風に感じました。

 

 

 

  • いざ、高知へ!

拠点受け入れ再開のニュースを見て、すぐに滞在の申し込みをしました。

会社を辞めて、かものはしプロジェクトでファンドレイジングに携わって、

ソーシャルセクターのことも少しずつ分かってきました。

このタイミングで高知に行けることがとても幸せだと思います。

 

きっと会社を辞めてすぐに高知に行っていたら、

Give&TakeのTakeしかできずに滞在を終えていたと思います。

でも今の私なら、いろんなGiveができると思います。

 

高知に行って、

ひとまきに何を還元できるのか、

高知に何を還元できるのか、

そんな気持ちで滞在できると思うんです。

 

 

 

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。