ファンドレイジングという仕事の魅力を改めて伝えたい
寄付営業の素晴らしいところは、契約が完了すること自体が三方良しであること。自分がマーケティングする商品は必ず人の役に立つと、腹に落ちた状態で営業できるから、全く迷いがない。全身全霊で営業できる。
— 鈴木大悟 (@fundraiserdaigo) 2018年8月16日
かものはしプロジェクトで寄付開拓業務に携わり始めて、来月で半年が経とうとしています。
まだまだ半人前ですが、ビギナーだからこそ話せることもあると思います。
今日は改めて「寄付を集める」という仕事の魅力を話します。
目次
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人の善意に触れることができる
私はもうこれを何度でも伝えたいのですが、
寄付してくださった人から「ありがとう」と感謝の言葉を言ってもらえた時が、
もう最高に嬉しいです。
普通寄付してもらう側、NPO側が「ありがとう」って言うのが普通じゃないですか?
寄付してくださった上に、「ありがとう」ってどんだけいい人なんだ…って心の中でいつも震えています。
私はどんな人でも優しくなれる、と信じています。
寄付をしてくださる人の顔は皆さん優しさに満ちたお顔をされていますし、ハリのある声で話してくださることが多いです。
特に寄付者の方へきちんとお礼を伝えられた時はマジで嬉しいです。
「〇〇様から頂いたコメントも読ませて頂きました〜!」
「本当にありがとうございます!」
心から営業できている感じがたまらなく好きです。
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売りものを愛している
私は自分が売っている「寄付」という行為が生み出す価値を心から愛しています。
団体や受益者(かものはしプロジェクトであれば、インドで売られる子供たち)の為になることはもちろん、寄付をして頂くことによって、寄付者を貧しさ意識から救うことができます。
寄付ができるという時点で、すべからく豊かになれると私は感じています。
私は一人でも多くの日本人に「子供が売られる問題」を知ってほしいです。
5才ぐらいの女の子が30ドルとかで取り引きされているなんて…。
実際にカンボジアにも行ってきてひしひしと感じたことですが、日本に生まれた時点で地球規模で見れば、日本人全員経済的強者なんですよ。
私はそれをたくさんの人に伝えたい。
「あなたは既に豊かなんですよ…!!!お金がないって言いながらあくせく働いてるけど、全然そんなことないんですよーーー!!」
って伝えたいです。
私は日本人全員、一人残らず幸せにしたい、と本気で思っています。
少なくとも、私に関わってくださった方はもれなく全員幸せになってほしいです。
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人の役に立てているという実感
私が未熟なせいもあり、前職の金融機関で営業をやっていたときは、どうしても自分の売っているものが人の役に立っているとは思えませんでした。
どれだけ営業マンとして成果をあげても、表彰とかしてもらえても、自分が自分を認められませんでした。
今は人の役に立てているという実感が何よりも自己肯定感を高めてくれています。
私はもっともっと人の役に立たなくちゃいけない人間なんだ!!
— 鈴木大悟 (@fundraiserdaigo) 2018年8月10日
私はもっと人の気持ちに寄り添える人になりたいです。もっと人の役に立てる人になりたいです。
その為ならどんな努力もします。
誰よりも気高く、誰よりも子どもっぽく、誰よりもアツく、仕事がしたいです!!
過去一見苦しい文章になってしまい、すみません。思いの丈を全部書きました。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。