キャスレーコンサルティング様で社内講演させて頂きました!

こんにちは!大悟です!

昨晩キャスレーコンサルティング様で社内講演をさせて頂きました!

月曜の遅い時間にも関わらず、15名程の社員の皆様と「子供が売られる問題」について共有することができました。

ご協力頂いた藪田様、前田様を始め、キャスレーの社員の皆様、本当にありがとうございました!

 

 

目次

 

 

  • 講演会の経緯

今回の講演会は、キャスレーの社員の方がかものはしプロジェクトの活動説明会にお越し頂いたことがきっかけです。

こうして「子どもが売られる問題」を知って頂ける場を設けてくださったこと、ご縁を頂けたことが本当に有難いです!

 

 

  • どうすれば認知度が上がるのか?

講演会後は「どうすれば支援企業様を増やすことができるのか?」ということをテーマにワークも行いました。

 

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各グループに別れて、発表している様子

 

皆さんコンサルを生業としている方々でしたので、自由な発想でかものはしの現状を分析してくださっていました。

 

私も常々考えていることなのですが、NPOの認知度ってどうすれば上がるのでしょうか?

「子どもが売られる問題」と聞けば、明らかに良くない問題であることは誰しも想像に難くありません。

かものはしプロジェクトのことを知ってさえいれば、潜在的にアクションを起こしてくださる方は大勢いるように感じます。

我々NPO側の努力不足により、「知らないから行動を起こしようがない」という方に、問題を知って頂けていないのです。

 

SNSがこれだけ普及した昨今、現役世代であればSNSのアカウントを持っていない人を探す方が大変なくらいです。WEBでの広報は必須でしょう。

 

よく頂くご意見としては、インフルエンサーに手伝ってもらえばよいのでは?」というもの。

それに関しては私も概ね賛成です。団体の理念やビジョン、活動内容をきちんと理解して発信してくださる方であれば、協力して頂けるのは有難いことだと感じます。

 

あとはこの問題は明るい問題ではないという根本的な壁があります。

例えば、日本一のYoutuberヒカキンさんに

「ブンブンハローYoutube!」というお決まりの挨拶の後に、

「5歳くらいの女の子が30ドルで売られていて…」

ということを仮に仰って頂けたとしても、違和感は拭えません。

そういった団体特有の事情も考慮した上で発信法を考えていかなければと感じています。

 

 

  • NPOは不透明なのか?

一般企業からNPOの世界に飛び込んだことを古い友人に報告すると、

3割くらいの友人には「頑張ってね!応援するよ!」と好意的な反応を頂くのですが、

7割くらいの友人には「え…なんで?」と懐疑的な反応をされます。

正直なことを言うと、会社を辞めてから私から離れていった人はたくさんいますw

 

でもこれが日本の現状なのでしょう。

NPO=怪しい、NPO=何をしているのかよくわからない、というイメージはなかなか変わりません。

個人的な意見を言うと、行政も企業も言うほど透明か…?と思いますけど…。

 

友人が減ったことは私にとって大した問題ではありません。

他人は勝手に自分を好きになるし、嫌いになるからです。

自分ではどうしようもならないことに気を揉むくらいなら、自分のやりたいことを優先させたいと思います。

 

ソーシャルセクターが民間人にとって身近な存在になれるように、私自身もっと仕事に没頭していかなければ、と感じています。

 

 

 

  • 講演会をさせて頂けませんか? 

当団体では、キャスレーコンサルティング様のように、講演会の機会をくださる方を募集しています。

社員の皆様が社会課題に高いアンテナを持つことは、会社へのメリットも多いはずです。

もし、ご協力頂ける場合には、かものはしプロジェクト公式HPからお問い合わせ頂けると幸いです。

 

www.kamonohashi-project.net

 

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。