人生100年時代のサバイバル術

こんにちは!大悟です!

私たちは人生100年時代を生きています。平均寿命が年々伸びていて、今の20代〜30代は100歳まで生きるのが当たり前になってくる、という考え方のことです。少子高齢化が深刻化し、公的年金の受給年齢はどんどん後ろ倒しになっていきます。会社に毎日通勤さえしていれば、国や企業が老後を保障してくれるという時代は終わりを告げました。大企業に勤めていれば安心ということもあり得ません。10年前まで「この会社に入社できれば一生安泰!」と思われていた大企業は次々と経営が傾いています。30〜40歳くらいで「やった!ついに管理職だ!」と思ったのも束の間。それまで誰かに雇用されることでしかお金を稼いだ経験のない人が、会社から首を切られたら一体どうやって生きていくのでしょうか?

この記事では私なりの「人生100年時代のサバイバル術」を紹介します。

 

目次

 

  • 好きなことを仕事にする

元も子もなさそうな気もしますが、実は再現性の高い方法です。年金もらえないなら、極力ストレスフリーな環境で一生働き続ける、という選択です。好きな仕事なら曜日に関係なく、いくらでも働けますよね。

例えば2018年5月、昭和の大スター、西条秀樹さんが亡くなりました。彼は最後の最後までステージに上がることを諦めず、リハビリを続けたことは私たちの記憶に新しいはず。彼はきっと歌手という仕事、歌うということを心から愛していました。果たして彼がステージに立った時、「この曲を歌ったら、ギャラがいくら入ってくる。」とか考えながら歌っていたでしょうか?そんなはずありません。きっと曲が終わっても、「もっと歌わせてくれ…!まだステージに立っていたい…!!」と思っていたのではないでしょうか。

 

  • 支出を管理する

支出を抑えるのではなく、支出を管理する、と書いているのがミソです。現役世代の私たちが生きていくためには、ありとあらゆるランニングコストがかかります。

年金、社会保険料、携帯代、食費、交通費、交際費、…etc.

もう息を吸うのにもお金がかかりそうな勢いで、私たちは常に支払いに追われています。私はファイナンシャルプランナーの資格を持っていますが、案外きちんと自分の支出を管理できている人は少ないように見受けられます。

あなたは先月、半年前、一年前にいくら使ったか正確に答えられますか?あなたが生きていくのにお金がどれくらいかかるのかが分からなければ、「稼がなければいけないお金」と「稼いでもいいし稼がなくてもいいお金」を把握することもできません。

 

  • 複数の収入源を持つ

組織に依存しない生き方をするためにも、複数の収入源を持ちましょう。ブログでも資産運用でも不動産でもライセンス収入でも何でもいいです。一つの収入源のみに依存してしまうと、それが崩れた時どうしようもなくなってしまいます。複数の収入源をバランス良く有することが安定に繋がりますし、それぞれの相乗効果も得られます。収入源というものはそれ自体が単体で存在している訳ではなく、お互いに影響し合っているので、稼げば稼ぐほど稼ぎやすくなります。

ファンドレイザーらしいことを言えば、財源の多様性が経営を安定させ、よりチャレンジングな試みを可能にします。

 

サラリーマンが仕事で期待以上の成果を出したとしても、それはあなたの成果ではなく、会社の成果です。あなただからできた、ではなく、〇〇会社だからできたと言われてしまいます。なにも私はサラリーマンとして働くことを否定したい訳ではありません。サラリーマンで活き活きと働かれている方は、逆に会社の看板をうまく利用して、スキルや経験を磨いていることが多いです。

私は「これは〇〇会社ではなく、鈴木大悟に頼みたい」と言われるような人材になりたいので、自分のブランドを作るにはどうすればいいのか?という視点で仕事をするようにしています。

 

 

<まとめ>

いかがでしたでしょうか。私の夢100リスト、16番目の夢に「精神的、経済的、社会的に完全に自由で独立した存在になる」があります。人生100年時代、私は良い時代に生まれたと思って感謝しています。せっかく100年もあるなら自由にやりたいことやって生きていきたいです。

 

あなたは今自由ですか?